画像配信効率との相関性
次世代フォーマットを採用しているサイトほど本当に画像配信効率が高いのか
次世代フォーマット(WebP・AVIF)の採用率と、画像配信効率(KB/Mpx)の間にどの程度の関係があるかを散布図で確認します。
相関係数 r
-0.580
決定係数 r²
0.337
データ数
284
縦軸は対数スケールです。近似線は次世代フォーマット採用率(%) と log(KB/Mpx) の線形回帰から算出しています。
次世代フォーマット採用率と画像配信効率(KB/Mpx)の間には、中程度の負の相関が認められます。採用率が高いサイトほど KB/Mpx が低い——すなわち配信効率が良い——傾向があります。
ただし決定係数 r² は約 0.34 であり、画像配信効率のばらつきのうち次世代フォーマット採用率で説明できるのは約 3 分の 1 にとどまります。残りの要因としては、JPEG の圧縮品質設定、画像の解像度管理(適切なリサイズ)、PNG の不適切な利用などが考えられます。次世代フォーマットの導入は画像配信効率改善のもっとも手軽で効果的な施策ですが、それだけで画像配信効率のすべてが決まるわけではありません。